IEEE1888通信規格に則ったシステムは(GUTP)が把握している限りにおいて、2011年10月現在、次の施設(プロジェクト)に導入されている。今後さらに増える予定である。
- <国内>
- 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館ビル(PDF 160KB)

- Live E! 環境情報ネットワーク プロジェクト
- 横浜金沢産業団地(横浜スマートグリッド実証実験)(PDF 937KB)

- 横浜金沢機械金属受電協同組合
- ユビテック本社ビル
- 東京大学 工学部2号館 教官ごとの見える化(PDF 942KB)

- 東京大学の5キャンパス(PDF 398KB)
- 本郷キャンパス
- 駒場Iキャンパス
- 駒場IIキャンパス
- 柏キャンパス
- 白金キャンパス
- 東京大学 駒場Iキャンパス 15号館、16号館ビル
- 大塚商会 本社ビル(PDF 508KB)

- 東京大学 本郷キャンパス 工学部2号館ビル(PDF 160KB)
- <海外>
- 中国(北京) 中関村 サイエンスパーク(PDF 786KB)

- 中国(北京) 精華大学 FITビル(PDF 786KB)

- インド(ハイデラバード) IMDオフィス
- 中国(北京) 中関村 サイエンスパーク(PDF 786KB)
以下では、東京大学の5キャンパスで実施された電力消費量の「見える化」システムを示す。
背景
東日本大震災に端を発した2011年夏の電力逼迫問題を乗り越えるため、東京大学では建物(もしくはエリア)ごとのリアルタイムな電力消費量を公開し、電力使用抑制対応を実施した。この際に構築されたシステムがIEEE1888を使っていた(図1)。

図1 東京大学 主要5キャンパスの電力消費「見える化」システム 全体構成
それぞれのキャンパスには、異なるベンダーによる特高受電設備が導入されており、データの提供方法も、ベンダーごとに様々であった。これをIEEE1888との通信GWによって、それぞれのベンダーの規格の差異を吸収し、IEEE1888 Storageにデータを蓄積させた。見える化アプリケーションが、このStorageからデータを読出して、図2のような形で表示を行う。見える化以外の各種アプリケーション(例えばデマンド制御など)でもこのデータは利用できるが、「見える化」だけでも、ピークが目標値を超えないように行動計画が組まれたり、極端な節電我慢をせずに済んだりした。

図2 キャンパス単位の電力消費量の見える化
実際には各キャンパスをエリア分割して建物単位で電力を細かく表示できる。
- IEEE1888の施工担当:
CIMX - 特高受電設備・受電設備・計測装置の改良担当:
日立、近計システム、パナソニック電工、三菱電機、エービル、東芝、明電舎







